高卒でも簡単に取れて効果が高い資格4選

この記事では、20代のころに20以上の資格を取得した私が、未経験、高卒であったとしても、ホワイトワーカーとして仕事を得られやすくなる資格を紹介しています。

MOS

MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト (odyssey-com.co.jp)

MOSとは、ExcelやWord、PowerPointといったOffice製品の使い方を習熟していることを証明する民間資格です。

面接で「Excel使える?」と聞かれたことは無いでしょうか?この資格さえ取っていれば、「MOSを持っているので大丈夫です」の一言でその面接はパスできるでしょう。

私も20歳のとき、MOSを持っている状態で派遣会社と契約した時、事務の仕事から引っ張りだこでした。

これからもホワイトワーカーにとってはOfficeは必須なので、MOSさえ持っていれば仕事に困ることは無いです。

資格の勉強については、Office製品をとにかく触って覚えるだけなので、ゲームするのに近いため、取得難易度も他に比べると非常に低いです。

ITパスポート

【ITパスポート試験】情報処理推進機構 (ipa.go.jp)

ホワイトワーカーにとって、パソコンは切り離せません。企業では、新しいシステムの導入や、日常のセキュリティ問題など、パソコンにまつわる問題をたくさん抱えており、その問題を解決するために、どうやって社員のITリテラシーを高めるか考えています。

企業側からしても、すでにITリテラシーを持っている方が、入社後に教えるより断然お得です。

ITパスポートは、企業が求めるITリテラシーを持っていることを証明する資格です。

資格の取得難易度は少し高めですが、覚えるだけです。

また、ITパスポート取得後、覚えた知識は基本情報技術者試験などの高難度国家資格に使えるため、先を見据えても無駄がありません。

統計検定

統計検定:Japan Statistical Society Certificate (toukei-kentei.jp)

統計検定は誤解を恐れずに説明すると、数字の意味や見せ方、見方を覚える資格です。

コロナ禍において、テレビで感染者の推移や人数をグラフで見ることが多くなったのではないでしょうか?

ホワイトワーカーの仕事ではこういった数字を見ることは日常茶飯事で、さらに、見せる数字をグラフなどで表現することを求められます。

「重症患者数」や「病床使用率」などといった「指標」を考えて、計算できる基本的な知識を付けることができます。

4級と3級さえ持っていれば十分です。

勉強は非常に簡単で、小学生でも取得している例があるくらいです。勉強内容は言葉を覚えることと、とにかく小学生レベルの計算を電卓で早くできるようになることが求められます。

簿記3級

この世に簿記の知識を使わない会社はありません。簿記は事務の人だけが使う知識だと思うかもしれませんが、自分が評価されるうえでどの数字が基準になるのか?取引先はどの数字を気にしているのか?働き始めると当たり前のように簿記の知識が出てきます。

当たり前のように出てくるので、雇う側としてはこの知識を持っていてもらった方が助かります。

またはっきり言うと、この知識を使わない仕事は自然と給料が安くなります。(力仕事などの例外はあり。簿記の知識を使わない代わりに、それを上回るほどの専門知識や肉体労働とのトレードオフで給料は増減します)

目指すべきではないコスパの悪い資格

TOEIC、英検

英語の知識はとても価値があります。それは否定しませんが、英語を使う仕事は限定的であることと、知識習得に時間がかかり、一回覚えれば終わりというものではないことから非常にコストパフォーマンスの悪い知識であるといえます。

船舶、劇物

稀に履歴書の資格欄に船舶免許や劇物取り扱いなどの資格を記載している方がいますが、入社する会社と関係ない資格であれば書かないほうがいいです。

「この人は関係ないところにこだわってしまう気質があるのかもしれない」と判断されて悪印象です。

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