20代最後の転職活動記|1秒も残業しない会社に入社|個人ブログ

転職したら1秒も残業しない会社に入社できて最高だったので、成功体験として記事を残そうと思います。

自己紹介

転職した時期:2021年

年齢:29歳(当時)

職歴:

 フリーター3年
 ↓
 SES客先常駐プログラマー3年
 ↓
 SIer上流システムエンジニア3年

その他ステータス:

 高卒
 空白期間あり(プログラマーのあと1年)
 精神疾患あり(空白間の間)

転職するにあたって始めたこと

2連続でブラック企業だったのでこれはダメだと思い一念発起。
本気で転職活動開始しました。

一番大事なのが準備です。今回の転職の目的をしっかりと定めます。働きつつ2週間でやりました。

転職先に求める優先順位を決める

まずは自分の柱作りから始めました。
他人との会話に一貫性を持たせ、信頼感を得られますし、転職した際の思ってたのと違うを最小限にする目的があります。
私が決めた優先順位は以下のとおり。
  1. ワークライフバランス
  2. 人間関係
  3. 仕事の面白さ
  4. 給料
    さらに、それぞれ自分の中での言葉の定義を決めました。
    • 1. ワークライフバランス
      残業時間です。リモートワーク必須。また、飲み会が少ない。
      やることはやり、やらないことはやらない。メリハリがついてることをイメージしました。
    • 2. 人間関係
      仕事をちゃんとやる職場。ミスはカバーし合う。責任のなすりつけ
    • 3. 仕事の面白さ
      モチベーション。社内SE無理。
    • 4. 給料
      500万。月25マン、ボーナス年2回のイメージ。
      高い方がいいけど、今の生活を考えるとこれで十分と思った。

    なぜ前職を退職したか整理

    優先順位と同時に考えることで、自分が何を求めているのかを改めて整理しました。
    逆に何が改善すれば前の職場にいても良いか?を自問自答しまくりました。
    ただの愚痴になりますが、ワークライフバランス。公私混同する土日も深夜も連絡、プライベートに土足で踏み込んでくる距離感でしたね。

    利用する媒体

    転職エージェント一択でした。
    高卒、過去に空白期間あり、精神疾患持ちで、個人で企業に売り込む自信がなかったので。。。
    でも、能力や経歴には自信があったので、エージェントに売り込んでもらえればいけると思いました。
    いろんなプロジェクトに参加してるので話の種は多いためエージェントは売り込みやすいと思いました。
    Twitterやなんかwantedlyとかは意識低い系エンジニアの私には敷居高すぎたので除外。
    また、フリーランスになる選択肢もなし。自分の要望を整理したら、フリーランスじゃないなと。

    履歴書経歴書作成

    エージェントが売り出しやすい内容を意識しました。
    経歴をブワーッと書いてとにかく話の種になるように記載。

    転職先の選定基準

    残業時間が短い
    web系企業
    大きい会社
    募集人数を限ってるところ。ただし1人はNG
    急募じゃないところ
    フリーランスは除外。

    転職活動開始

    エージェント選定

    転職エージェントは片っ端から連絡しました。全員ハズレと思いながら、批判目線ビンビンで進めました。

    エージェントと話す際は、他の応募状況を聞かれますので、そこで「すでに他のエージェントも並行して使っている」と言いました。

    ビズリーチ使って、連絡が来たエージェントほとんどに返信。

    1次フィルター

    まずはオファーメール選び。
    返信しなかったエージェントは以下の通り。要するに論外の会社。

    • 規模が小さいエージェント。社長が連絡してくるとか。
    • 地元を移動したくないのに、全然距離の違う会社を提案に持ってきている会社
    • 私の名前とか経歴関係の情報が間違ってる会社。
    • メールの誤字脱字会社。名前が変数のままとか。

    2次フィルター

    エージェントとの面談での選考基準は以下の通り。

    時間を守らないエージェント。論外。

    え、なんで東京来れないんですか?論外。

    会話にならない。噛み合わないエージェント。論外。

    わざわざzoomで顔合わせてやろうとする。論外。

    3次フィルター

    やりとりするようになった後、送ってくる求人がこっちの依頼を全く守っていないエージェントは退会しました。

    面接した前後のフォローなし。例えば、平気で1時間後締め切りの課題依頼メール送ってきたりするエージェントは何も考えてないんだな。ということで切った。

    また、面談進めていくにつれ、ゴリ押そうとしてくるエージェントも会話途中に即切り。「こっちの要望とマッチしません、すみません、もう連絡しないで下さい。以上」ガチャ。みたいな。

     

    最後まで残ったのは、時間を守って、電話ですぐに会話が終わり、こっちのお願いしていることを理解して要約してくれ、さらに最後までこっちがあらかじめ自分が作った目的に沿ってサポートしてくれる人たち(2人)でした。

    求人選定

    応募求人で見ていたのは以下。

    みなし残業と書いていたら即閉じ。(残業が当たり前の会社が多い。前職がそうだし。)

    平均残業時間20時間以上で高ければ即閉じ。単純計算1日1時間残業するってことだし、それって生産性どうなの?って感じた。個人的にブラック企業が足掻いてよく見せようとするラインが二十時間なんかなぁと考えて、ここを基準にしました。

    リモートワークできるかどうか。(コロナ禍、コロナ終息後含め)

    急募求人は即閉じ。

    人数指定がない求人は即閉じ。

    新規事業を担当してもらいます

    社内SEはなし

    謎のPV作ってる会社はなし。

    人の集合写真載せてる会社はなし。

    面接準備

    あらかじめ自分で決めた柱に沿って、話を作りました。

    聞きたいことは先に考えておく。

    人事の場合

    残業時間は?求人で見てはいるけど、再度確認。人事目線でどう見ているのか確認する。

    現場社員の場合

    自分が働くとしたらどういう仕事をすることになりそうか?
    現場の人がどんな働き方しているか確認。

    経営層の場合

    自分が働くとしたらどういう仕事をすることになりそうか?

    経営者が現場の人間のことを知っているか確認。

    面接実施

    人事が話噛み合わない人なら蹴りました。入社した後痛い目を見そうですし、感情論で無理だったので。
    意図がわからない質問をしてくる人も蹴り
    過去と現在と未来を気にする人がいるが、未来の事ばかり聞くひとは蹴りました。意識高すぎて。
    予定のない試験を急に用意してくる会社は蹴りました。仕事とのスケジュール合わせられんし。そんな土壇場で求職者に負担を描ける様な変更をする会社は仕事でも社員を作業者として考えてないんだろうなと思いました。
    エンジニア採用なのに、パワポプレゼン要求してくるところは蹴りました。
    技術をみろよ。

    結果

    3内定。約20〜30社応募。2社最終面接をこちらから断り。3社1、2次面接落ち。

    3つ内定

    ありがたいことに3つも内定をもらいました。

    海外のWEB系企業、SIer、ITコンサル。

    最後まで協力していただいた、2人の転職エージェントさんが海外のWEB系企業がいいとのことでそこにしました。(SIerやコンサルに比べると本当に無名の会社)

    決めては「SIerやITコンサルは40歳になっても転職できると思いますが、WEB系は今だけだと思いますよ」と言う言葉でした。確かにって思った。

    そのほか

    未来のこと聞いてくる会社はすごいきつかった。何を考えてそれをしたの?なんで?なんで?はーい。はーい。。って言われ、すごい感じ悪かった。落とされたけど、後悔はない。

    最後に

    半年たって、エージェントから電話があり、何か困っていることはないか?と聞いていただき、いいエージェントと当たったなと思って振り返りながら記事書きました。
    エージェントって、とりあえずサポートメール送ってきて、返信しても無視してくるイメージだったので。。。
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