エンジニアが考えた寝れないときの対処法は「あきらめること」

私は約30年生きてきて、本当に朝が苦手です。事情があり小中学と不登校なのも重なり、朝ちゃんと起きるということもしてこなかったので、早く寝て、早く起きるという体になっていません。

それに伴って夜も寝れません。寝ようとは思うのですがなかなか寝付けません。2時間布団の上で目をつぶっていることも当たり前にあります。

そして、どんなに早く寝ても朝は起きれません。

そんな私が、何年もかけて考えた以下の対処法をまとめます。

  • 寝れないときの対処法
  • 寝れなかったときの対処法

はじめに:寝るのをあきらめる

冒頭に書いた通り、私は生粋の不眠症です。後ほど記述しますが、様々な寝る方法を考えた結果、出た結論が「寝ない」ということでした。

怪しいこと勧めたいわけではなく、問題の考え方を変える方向にしたという話をしたいんです。

寝れないことは確かにストレス。でもいつかは寝れる。結局最後は寝れるのに、何がダメなのか?

寝れないことが引き起こす他の問題を解消する方向に力を入れることにしました。

寝れなかったときに問題になるのが以下です。

  • 仕事のパフォーマンスが出ない
  • 遅刻する

これらによって怒られ、評価が落ち、給料が下がります。私にとってそれが嫌(誰だって嫌だと思いますが)だったのでそれが余計にストレスになって寝れなくなっているんじゃないかと思いました。

なので、以下の条件に合う仕事探しとそのための努力を実施しました。

  • 出勤時間に融通が効く
  • パフォーマンスが出れば怒られない

それ以外の条件はよほどじゃない限り求めないようにしました。

その結果、今はフルリモートのエンジニアとして働いています。

ただ、寝れないのは変わらないので、これはもう癖か何かだと思います。

なので、以下からは私が試している寝るための努力をまとめていこうと思います。

寝るための心構え

人間の体は複雑なので、どんなに研究しても答えは「個別差がある」に落ち着くと思っています。だから、どんな情報を見ても、鵜呑みにせず話半分で試すようにします。じゃないと寝れないときに腹が立って余計に寝れないだけなので。

寝るための一日の過ごし方

寝れない理由はその日の一日の過ごし方にあります。

精神的な理由

その日を満足に過ごせなかった場合、後悔が残っているため「何かしなきゃ」と考え、焦りから寝れなくなります。

そうならないように日ごろから後悔しないように過ごすべきなのですが、そうもいかないですよね。人間毎日だらだらしたいもの。

そこで私は何事も常に納得するようにしてます。

「これくらいしかできねぇなぁ」とか、「何もしないって最高」とか、「進捗なくても明日やりゃいいや」とか。

常日頃から納得していたら、布団の中で思い出すことがないので寝れる確率が上がります。

また、明日いやだなぁとか、辛いなぁ、って思う場合。それは別問題だと思っています。嫌なことがあると寝れないこと以外にも弊害が出てしまうので、とにかく嫌なことから逃げるようにします。

体力的な理由

体が元気だと寝れるものも寝れません。

またリモートワークだと厄介なのが、頭は疲れているのに、体は元気な状態です。

こうなると眠いのに寝れない状態が出来上がってしまうため、頭がつかれているときは頑張って体も疲れるように運動するようにしています。

スクワット30回やれば結構疲れるので、風呂場とか、仕事中にトイレとかで立ち上がった際にとか1回でもスクワットするようにしています。

スマホなどいじっていると頭は疲れるので、頭だけ疲れていないということはまず起きないので、スクワットやってれば大体バランスよくなると思っています。

たまに気合を入れて、リングフィットアドベンチャーやります。

寝れないときの対処方

一日の過ごし方をミスってしまった、もしくはどうやっても寝れないときに対処法を行います。

呼吸法を実施

ネットで調べるといろんな寝るための呼吸法が出てきます。私が気に入っているのは以下の2つ。

  • 4-7-8呼吸法
    これが正式名称なのかはわかりませんが、4秒思いっきり吸って7秒息を止め8秒ゆっくり息を吐きます。効果は知りません。気休めです。
  • 米軍式呼吸法
    どこかで見た米軍がやっているらしい寝る方法です。3秒吸って6秒吐きます。
    その前に、頭から首、肩指先、戻って胸、おなか、足先と意識しながら順番に力を抜き、呼吸するそうです。呼吸しながら海の上でぷかぷか浮いてることをイメージしたら寝れると。寝れそうなときはイメージできますが、寝れないときは全然イメージできません。
    そもそも寝れそうなときはこれをしなくても寝れるので効果はよくわかりません。
  • 京都の寺で教わったこと
    京都で座禅体験した時に教わった呼吸法。息を吐く方に強い意識を向けて吐くそうです。
    あとは頭の中に流れてくる考えは車窓を眺めているイメージで流れ去るようにして煩悩を取り払うと。

体を落ち着かせる

呼吸でうまくいかなかったら体を動かしてストレッチします。

私がよくやるのは、全身に思いっきり力をいれて、力を抜くのをよくやります。

また、片足ずつ、膝を曲げて抱き寄せて伸ばすのを順番にやります。

効果があるかはわかりません。

寝ない

寝れなくても目をつぶっているだけでも効果はあるそうです。ソースは不明ですが。気持ちの持ちようと考えて、絶対に目を開けないぞと、自分との戦いを決意します。

睡眠時間は、分割しても効果があるそうなので(ソースは不明ですが...)逆に眠くなるまで寝ず、眠くなった時に寝るようにします。

寝れなかった時の対処法

冒頭に書いたように、私ぐらいになると寝れないことは当たり前なので、寝れなかったときの対策に努力を惜しまないようにします。

遅刻してもよい環境づくり

寝れなかったときに発生するのが、朝起きれないことによる遅刻です。

対処法として常日頃から遅刻してもよいキャラづくりを意識しています。

具体的には遅刻を突っ込まれないくらい、仕事ができるようになったり、遅刻してもやることはやると思われるようにしたりです。

環境としては、朝に顧客との打ち合わせを予定しているふりをします。

仕事もそのために選ぶことになりますが、自分の体質を考えれば、そのための努力は全く惜しみません。

眠い時に寝るようにする

ソースは不明ですが、一気に寝るのと、細かく分けて寝るのとでは効果は全く同じらしいです。なので、眠くなったらチャンスだと考えて寝落ちするようにします。

1日中眠気のことだけ考えてると逆に楽しくなってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私の寝れない時の対処法の結論は、寝ることを諦めて他の問題を解決する方向に動く。です。

人によって寝れない理由は異なるので、色々検証して自分独自の方法を編み出すしかないと思っています。

たまに、パソコンやスマホを触らなければ寝れると言う人がいますが、今の時代そんなの無理ですし、それで寝れなかった時、何もかも失ってしまう気がしてストレスになっちゃうので私は絶対そんなことしません。

結局は何にストレスを感じるかが問題だと思うので、ストレスをしっかり認識して、何に怒って何に怒らないかを意識したら寝れなくても心が落ち着く気がしますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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